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FindChef 社長日記
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PROFILE

1990年より、日本、アメリカ、香港、韓国の4カ国にて人材ビジネスに従事。これまでの自身海外生活と国際間の人材採用、就職・転職のお手伝いをしてきた経験を通じて、海外で活躍する / したい料理人のためのキャリアサービス『FindChef-Agent』を展開中。2018年からは、料理人とそのご家族のより豊かで 充実したハッピーライフ&ネクストキャリアを応援するための会員組織『シェフズ倶楽部』を設立し、より幅広く料理人の活躍をサポートしている。

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リファレンスチェック
 皆さんは、「リファレンスチェック」って聞いたことはありますか?

 海外で働いている調理師の方々は、良く理解なさっているかもしれません。

 これは、採用が大方決定に近い状態になったとき、求人企業・ホテル・レストランが、応募者の過去の勤務先(一緒に働いていた人等)に連絡を入れ、その応募者についてヒアリングをすることを言います。

 小さなレストラン等では、リファレンスチェックをかける場合はあまりありませんが、ホテルや大手のレストラングループなどでは、頻繁に行われます。

 リファレンスチェックを行う場合は、あらかじめその旨断りを入れてからとなり、またリファレンス先は、通常、応募者が選んだ人ということになります。

 そのため、リファレンスを受けていただく人の選定は重要であり、慎重に行う必要があります。単に知っているからという理由ではなく、元上司などを含め、信頼できる方にお願いをした方が良いということになります。

 退職後も過去の勤務先で一緒だった方々との連絡は絶やさず、コンタクトを取れる状態にしておく必要もあります。

 普段からしっかりとした仕事をし、きちんとした人間関係を築いていくことが重要ですね。
mac.comのメアド使用の皆様へ
 mac.com のメアドを使用している皆様へ注意&お願いです。

 ここのところ、mac.com のメアドから何名か問合せをいただいておりますが、返信をしてもメールが届かずに弾かれてしまいます。

 当社から返信が届いていない方々には、そのようなご理解をお願いします。

 また、募集しているレストランやホテルに直接応募なさる場合、そのようなことが起こりえるので、しばらくしても返信がない場合は、別のメアドを後から知らせるメールを送り、同時に状況確認をするというのも一つの対応方法かもしれません。

 CV(RESUME)には、2つのメアドを最初から記載しておくという方法もあります。

 メールは返信したくとも、できなという可能性があるということを頭の隅にでも入れておいた方が良いかもしれません。ただ、海外の場合、書類選考で落ちていれば、その連絡さえもないこともかなり多いですが・・・。
労働ビザ-スイス
以下、スイスで働くシェフからご提供いただいた情報です。

 スイスには、労働ビザが3種類あります。

1.L ビザ
 これは、「Limited Visa」です。つまり、就労期間、雇用者名がビザに記載されていて他店には、実質的に移ることができないもので、途中退社した場合でも、スイス国内では他のビザの取得や他店での就労が難しい(ビザが取得できないので)ものです。
 このビザを取得後、2年間を経過すれば、店側の推薦・申請で「Bビザ」を取得することができます。

2.B ビザ
 一般的な労働ビザです。スイス国内のどの店でも働くことができます。しかし、税率がLビザよりも高いです。

3.C ビザ
 ほぼ完全にスイス人と同じ扱いになります。Bビザ取得後、5年間を経過すれば取得することが可能です。税率もスイス人と同じです。ほぼ永住権を持っているような扱いになります。

 各国でビザ取得が難しくなってきておりますので、今後も情報があればお知らせしていきます。
日本食の定着段階と就職
 中東で働いているシェフから現地の状況に関してお聞きしました。「ここ2~3ヶ月は、新しい募集案件の動きがスローなように感じます。特に中東は・・・」と話したところ、

「日本人シェフが勤務しているというのは、少なからずプレステージが高いという印象はあると言えますが、ハイコストなため敬遠されることもあるようです。低賃金で良く働くアジア系和食料理人を多く雇用した方が経営的には良いというオーナーもいます。実際、日本人一人分の人件費で数名の外国人を雇用した方がオペレーションも円滑になりますしね・・・ドバイで一般的な客層から求められる日本食は極めてシンプルな上、それほど高い品質が求められません。ジャパニーズレストランで働いた経験のある人であれば、たとえ外国人であっても、十分にこなすことができると言えます。」とのことでした。

 日本食が根付いてくると、ホテル内のレストランや一部の高級レストラン、日本人駐在員等の日本人現地居住者をターゲットとしたレストラン以外は、こういうなっていくのだろうとと思います。

 目指す国が完全に定まっていない方々は、このような日本食の定着段階に関しての情報をキャッチし、見極め、仕事探しをするのも一つの方法かもしれません。
調理師免許の必要性
 長年にわたり、日本の調理師免許を取得せずにこの道でキャリアを積んでこられた方々がいらっしゃいます。特に「若いとき、免許を取得する前に海外に出た」「調理師学校を経ずにこの道に入った」「海外留学中に和食レストランでアルバイトをしたことがきっかけで料理の道に進んだ」という方々の中に多いように思います。

 中には「調理技術の高さと調理師免許は関係ないからね~」とおっしゃる方もいらっしゃいます。確かに調理技術という意味では、その通りかもしれません。ただ、海外で働くことを希望なさる場合、調理師免許は取っておいた方が良いと言えます。

 その第一の理由は、ビザです。調理師免許がビザ申請時に必要となる場合が多いのです。

 まだお持ちでない方は、なるべく早い時期に取得しておくことをお薦めします。
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