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FindChef 社長日記
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PROFILE

1990年より、日本、アメリカ、香港、韓国の4カ国にて人材ビジネスに従事。これまでの自身海外生活と国際間の人材採用、就職・転職のお手伝いをしてきた経験を通じて、海外で活躍する / したい料理人のためのキャリアサービス『FindChef-Agent』を展開中。2018年からは、料理人とそのご家族のより豊かで 充実したハッピーライフ&ネクストキャリアを応援するための会員組織『シェフズ倶楽部』を設立し、より幅広く料理人の活躍をサポートしている。

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問合せメールに関して
 海外の案件情報や登録方法他、当社へのお問合せを毎日メールにてお受けしておりますが、中にはいただいたメールに返信をしても、届かずに戻ってきてしまう(はじかれてしまう)ことがあったりします。サーバーの問題なのか?メールアドレスが違っているのか?わかりません。

 いただいたメールに関しては、担当者の出張等、こちらの事情でご返信に数日かかる場合もございますが、かならず何かしらのご返信は差し上げておりますが、メール返信が上記のような状況で電話番号の記載もない場合、こちらからコンタクトの方法がございません。

 以下、お問合せいただく方々へのお願いです。

 もし問合せをしてからしばらく経っても当社からの返信がない場合、上記のようなことが起こっている可能性を疑ってみてください。

 その上で、お手数ですが、別のメールアドレス等から送信してみていただけると助かります。

 また、メール送信時に別のメールアドレスもしくは電話番号等の記載をしていただくとこちらからのコンタクトができます。

 本日もこのようなことで返信ができない方がいらっしゃいます。よろしくお願いいたします。
現地通貨での給与金額                        -②日本の給与金額との比較は・・・
 海外でのポジションの情報をお知らせすると「○○○○シンガポールドルだと、今の給与よりも条件が良くないので関心がないです。」「○○○○USドルですか~・・・今の給与より低いので、日本の今の勤務先にいた方が待遇は良いので応募はやめておきます。」とお答えになる方がいらっしゃいます。

 こんな例があります。某新興国に転職したAさんの例です。日本での手取り給与は月額約25万円、転職先での手取り給与は2,000USドル、単純に給与金額だけを比較すると明らかに大幅減です。ただ転職先では、+住宅(光熱費含む)、年に一度の往復航空券はレストラン側が支給です。

 この方は、東京での一人暮らしでしたので、家賃、光熱費を差し引くと使えるお金はそれほど変わらずということになりませんか?更に転職先の国では、物価が東京の数分の1程度。最終的に残るお金と言えば、2,000ドルの給与の仕事についた今の方が大きいということになります。

 このようなことから、海外で仕事をすることを考える場合、現地通貨での給与を円換算した金額と現給与金額を単純に比較してどうか?ということよりも、住居や物価水準等を含めたトータルのパッケージとして考えるべきではないかと思います。

 ただ、妻帯者で奥様やお子様を日本に残し、ご本人は単身海外に・・・ご家族の生活費を現地から送金するような場合は、また違ってきますね。
現地通貨での給与金額                        -①円換算するよりも現地での生活イメージを!
 給与金額は、仕事を選ぶ際、誰にとっても重要なポイントです。転職後の給与は、現在の給与よりも高い給与をもらいたい・・・皆さんそう考えるのではないでしょうか?

 海外で仕事をする場合、給与支払いは、当然現地の通貨で支払われることがほとんどとなるわけですが、海外での勤務経験がない方にとっては、外貨での給与金額は今一つピントこない・・・ということになるだろうと思います。そのため、海外転職のご相談を受けていて「○○○○ユーロは日本円にすると・・・」「○○○○元は、円でいくらぐらいですか?」と聞かれることがしばしばあります。私としてもイメージをつかんでいただくために「今のレートで○○○○円ぐらいですね~」とご回答することはあるのですが、果たしてこれは意味があるのでしょうか?

 USドルにしてもEUROにしても、ポンド、豪ドル、ウォンにしても必ず為替は変動するわけですから、今のレートで日本円で○○○万円などと計算してもあまり意味がないように思います。

 私は昨今、韓国出張が多いのですが、数年前の韓国ウォンが強いときには500万ウォンを日本円に両替すると70~75万円ぐらいになったのですが、昨今は円が強いため35~40万円前後ぐらいにしかなりません。もちろんその間に現地で500万ウォンの価値が変わってしまったということはありません。ここまで大きく振れる通貨は多くはないにせよ、為替は変動します。

 重要なことは、その金額で現地でどのような生活ができるのか?をイメージすることではないでしょうか?

マレーシアのビザ
マレーシアでの労働ビザは、27歳以上でないと取得できないようです。
日本人シェフの英文履歴書VS外国人シェフの英文履歴書
 英語でメッセージを発信しているせいか、最近、外国人シェフからの就職相談もそれなりに受けるようになってきています。彼らの経歴書も当然見るわけですが、こう言っては何ですが、全般的に経歴書の完成度は間違いなく外国人シェフに軍配!

 日本人シェフは、これまで応募書類を書きなれているということもあるのかもしれませんが、書類だけを見ていると、外国人シェフの方が技術、経験的にも上であるようにさえ見えてくることもあります。彼らの母国語が英語でないにもかかわらず・・・です。

 応募はするのですが、書類選考から先になかなか進まないという場合は、ご自身の応募書類の記載内容をもう一度熟考し、書き方を変えてみてはいかがでしょうか?

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