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PROFILE

1990年より、日本、アメリカ、香港、韓国の4カ国にて人材ビジネスに従事。これまでの海外生活と国際間の人材採用、就職・転職のお手伝いをしてきた経験を通じて、現在、海外で活躍する / したい和食料理人をサポートするキャリアサービス『FindChef』を展開中。韓国には子会社を設立し、レストランを含む海外進出のコンサルティングも行っている。

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えっ?キャラ弁シェフ?
 先日、ある国から料理人を採用したいのだが、こんな料理人を紹介してもらうことは可能か?という取り合わせがありました。それは、ななっ、なんと「キャラ弁」シェフ・・・。

 どこかのサイトから拾ってきた写真だと思いますが、先方からの問い合わせメールには、数点のキャラ弁の写真が添付されていました。

 むむ~。

 海外からは、実にいろいろな相談がありますが、さすがにキャラ弁を作れる料理人を探したいという問い合わせは初めてでした。私もちょっとびっくりし、なんと返答をしようか迷ってしまいました。(笑)

 最終的には、「日本でキャラ弁は、お母さんが子供に作るものであって、プロの料理人が料理として提供しているものではないですよ。」とストレートに返してしまいましたが、その後の返信はありませんでした。先方はそれをどのように受け取ったでしょうか?

 私も今一度、インターネットで「キャラ弁」を検索し、ネット上にあるキャラ弁写真を改めてじっくりと見てみました。確かにこれは・・・芸術です!本当にすごいですね・・・。


現地の物価をどう計るか?
 海外就職を考える際、当然、給与は現地通貨でいただくことになるわけですが、多くの方は、日本円に換算して〇〇万円ぐらいかとお考えになるのだと思います。それで「それなりにいい給与だなあ」とか、「ちょっと安いな~」などとお考えになると思います。そこに為替は大きく関係してくるわけですが、総じて物価が安い国は、人件費も安いと言えますね。

 以前このブログでも書きましたが、日本にご家族を残し単身で海外に出る場合は、どうしても日本で暮らす家族に海外から送金することになるので、日本円で給与をお考えにならざるを得ないと思います。

 ただ、独身の方は日本円にしていくらか?というより、その給与では現地でどのような暮らしができるのか?という視点を持っていただきたいですね。日本円にした給与の絶対額は大幅に少なくなったとしても、日本よりもかなり物価が安いところであれば、日本にいるよりもずっと裕福で楽な生活になることもあるわけです。

 そうは行っても、現地の物価は日本より安そう、高そうぐらいはイメージできても、なかなか実感値は持てないものですよね。

 では、どうするか?ですが、世界のどの都市に行っても比較的ありそうな物やサービスの値段を比較してみるというのは、一つの方法ではないかと思います。例えば、コーラ1本、スターバックスのコーヒー1杯、マクドナルドのビックマック一つ、牛乳や新聞の値段などです。映画館の入場料、タクシーの初乗りや電車1区間、ガソリン1リットルの金額などもそうかもしれません。

 私は海外に出ると、なんとなくこれらの値段をイメージしながら、考えたりしていることが多いです。


英文履歴書が必要な理由
 英文履歴書が必要な理由・・・まあ、これは海外なので「求人への応募書類として必要」ですが、実はそれ以外にも必要となることがあります。

 レストランのオーナーや料理長が日本人の場合、もしくはオーナーが外国人であってもレストラン内に日本語が流暢な方がいらっしゃる場合、海外と言えども、応募書類は日本語の履歴書や職務経歴書だけで進行可能な場合も結構あるわけですが、それでも実際に採用が決定した後になってから英文履歴書の提出を求められることがあるのです。

 「選考が終わっているのになぜ?」と思われるかもしれませんが、実は就労ビザの申請のため、イミグレーションに提出する書類として英文履歴書が求められることがあるからなのです。

 日本語の書類だけで採用が決定し、安心しているところにいきなり英文履歴書と言われても・・・ちょっと焦ってしまいますよね。そのようなことにならないように、就労ビザの申請時にも英文履歴書を求められることがあるということを頭の片隅にでも置いておいていただいたらよいかと思います。

 海外就職をお考えになる段階で英文履歴書をご準備いただくにこしたことはないですが、ご自身で作成が困難な場合は、上記のようなことで急に必要になった場合でも友人・知人を含め、どなたかに作成を依頼できるようにしておいた方が良いかもしれませんね。

海外就職セミナー報告
 「新しい飲食の仕事フェア」にて、約30分ほどですが、和食料理人の海外就職についてお話させていただきました。このフェアは、和食料理人に限定したものではなく、また海外就職のためのフェアでもないため、どれぐらいの方が私のセミナーにご参加いただけるか?と思っていましたが、多くの方が熱心に耳を傾けていただき、海外就職の関心の高さを改めて感じました。

 お話させていただいた内容は、海外では、和食ブーム、寿司ブームが続いています。そのため、チャンスはたくさんありますが、そのチャンスをつかむためには、それなりの準備も必要であるということ、海外就職活動のプロセスや準備書類、また皆さんが海外就職において勘違いしやすい点、よくあるトラブル、これから海外就職を目指す方に向けた心構え、注意点などです。

 具体的には、よくあるトラブルとして、以下の5点ほど。

  1.雇用契約書記載内容に対する理解不足
  2.給与額の相違、給与の遅延・未払い
  3.就労ビザの未申請
  4.退職時のペナルティー(罰則等)
  5.家族の海外生活疲れ

 海外就職のよくある勘違いとして、

  1.和食だから日本人
  2.海外は稼げる
  3.寿司が握れれば、海外で働ける
  4.調理技術で語学はカバーできる
  5.海外で和食の修行

 これから海外を目指す方に向けての心構え、注意点等については、

  1.海外就職は、自己責任である(トラブルも自分で解決)
  2.時間とコストがかかる
  3.物事は日本のように進まない
  4.雇用契約を取り交わしても働けない
  5.頑固はX、こだわりは〇

 といったお話をさせていただきました。上記の各ポイントについては、またこのブログでも書いていきたいと思います。

「新しい飲食の仕事フェア」開催のお知らせ
 10月15日に秋葉原にて飲食企業合同説明会 転・就職者のための新しい飲食の仕事フェアが開催されます。グルメキャリーさんが主催する飲食業界専門の転職・就職イベントです。

 「転職先を迷っている」「いろんな企業(人)の話が聞きたい」「いろんな会社を比べてみたい」「あの会社の説明が聞きたかった」「あの会社に質問をしてみたかった」・・・。そんな方々は、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか?

 特徴ある専門店からベンチャーフードカンパニーや積極展開中企業まで、人材を積極採用している飲食企業・お店がブースを出展します。出展数は、約60社とのことです。

 場所は、秋葉原のUDX2F アキバ・スクエア 屋内スペース、12:00~19:00です。

 尚、このイベントの中で、私が海外就職セミナーを行います。「海外就職・転職に必要な心構え」と題して、料理人の海外就職の現状や海外就職活動の方法、注意点等のお話をさせていただくことになっています。ぜひ、見に来てください。14:00~です。

 15:00~は、代官山 TATSUYA KAWAGOEのオーナーシェフであり、各メディアでご活躍中の川越達也さんをゲストに迎えてのトークイベントがありますよ。


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