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PROFILE

1990年より、日本、アメリカ、香港、韓国の4カ国にて人材ビジネスに従事。これまでの海外生活と国際間の人材採用、就職・転職のお手伝いをしてきた経験を通じて、現在、海外で活躍する / したい和食料理人をサポートするキャリアサービス『FindChef』を展開中。韓国には子会社を設立し、レストランを含む海外進出のコンサルティングも行っている。

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海外就職セミナー報告
 「新しい飲食の仕事フェア」にて、約30分ほどですが、和食料理人の海外就職についてお話させていただきました。このフェアは、和食料理人に限定したものではなく、また海外就職のためのフェアでもないため、どれぐらいの方が私のセミナーにご参加いただけるか?と思っていましたが、多くの方が熱心に耳を傾けていただき、海外就職の関心の高さを改めて感じました。

 お話させていただいた内容は、海外では、和食ブーム、寿司ブームが続いています。そのため、チャンスはたくさんありますが、そのチャンスをつかむためには、それなりの準備も必要であるということ、海外就職活動のプロセスや準備書類、また皆さんが海外就職において勘違いしやすい点、よくあるトラブル、これから海外就職を目指す方に向けた心構え、注意点などです。

 具体的には、よくあるトラブルとして、以下の5点ほど。

  1.雇用契約書記載内容に対する理解不足
  2.給与額の相違、給与の遅延・未払い
  3.就労ビザの未申請
  4.退職時のペナルティー(罰則等)
  5.家族の海外生活疲れ

 海外就職のよくある勘違いとして、

  1.和食だから日本人
  2.海外は稼げる
  3.寿司が握れれば、海外で働ける
  4.調理技術で語学はカバーできる
  5.海外で和食の修行

 これから海外を目指す方に向けての心構え、注意点等については、

  1.海外就職は、自己責任である(トラブルも自分で解決)
  2.時間とコストがかかる
  3.物事は日本のように進まない
  4.雇用契約を取り交わしても働けない
  5.頑固はX、こだわりは〇

 といったお話をさせていただきました。上記の各ポイントについては、またこのブログでも書いていきたいと思います。

「新しい飲食の仕事フェア」開催のお知らせ
 10月15日に秋葉原にて飲食企業合同説明会 転・就職者のための新しい飲食の仕事フェアが開催されます。グルメキャリーさんが主催する飲食業界専門の転職・就職イベントです。

 「転職先を迷っている」「いろんな企業(人)の話が聞きたい」「いろんな会社を比べてみたい」「あの会社の説明が聞きたかった」「あの会社に質問をしてみたかった」・・・。そんな方々は、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか?

 特徴ある専門店からベンチャーフードカンパニーや積極展開中企業まで、人材を積極採用している飲食企業・お店がブースを出展します。出展数は、約60社とのことです。

 場所は、秋葉原のUDX2F アキバ・スクエア 屋内スペース、12:00~19:00です。

 尚、このイベントの中で、私が海外就職セミナーを行います。「海外就職・転職に必要な心構え」と題して、料理人の海外就職の現状や海外就職活動の方法、注意点等のお話をさせていただくことになっています。ぜひ、見に来てください。14:00~です。

 15:00~は、代官山 TATSUYA KAWAGOEのオーナーシェフであり、各メディアでご活躍中の川越達也さんをゲストに迎えてのトークイベントがありますよ。


ああ中国
 今回の尖閣問題に端を発した中国での反日デモの動きも沈静化に向かっていますが、さまざまな影響がありますね。

 和食の料理人ということからしても、進んでいた採用活動がストップしたり、採用が決定しビザの申請に入っていた方は審査が遅れたり・・・といった影響も出たりしています。

 中国は、もともと料理人の中では希望がはっきりと分かれる国の一つではありましたが、今回の問題で中国だけは避けたいという料理人からのお声が少し強くなったようにも感じます。日本料理店が襲撃されたなんていう報道を目にすると、現地の事情に詳しい方ならともかく、そうでない方は別の国での仕事を探した方が良いかなあ・・・と考えても致し方ないと思います。

 現地では、閉店していた日本料理店もひっそりと開店準備をすすめているとか7・・・それに伴い、料理人の動きも戻ってくればよいのですが・・・。

IELTS
 皆さんは、IELTSってご存知ですか?

 IELTSとは、International English Language Testing Systemの略で、イギリス・オーストラリア・ニュージーランドなどの英国圏で留学や移住、就労のために必要な英語能力を認定するテストのことです。

 オーストラリアでは、ビザの申請・取得のためには、今、自身の英語力を証明する書類が必要で、その目安はIELTSで5.5ポイント程度以上だと言われています。

 オーストラリアは料理人の中でも希望する方は多いのですが、ビザの申請・取得に英語力が問われることをご存じない、IELTSのことも知らないという方が結構いますね。オーストラリアでの仕事を探しているといっても、「IELTSって何ですか?」だと採用するレストランのオーナー側には、どのように映るでしょうか?「本当にオーストラリアに来て働きたいと思っているの?」と思われても仕方ないのではないでしょうか?

 参考までに、IELTSで5.5ポイントはどれぐらいのレベルかというと、英検で2級~準1級、TOEICでは、650~700ぐらい、高校卒業程度の英語力と言われています。

 基礎レベルの方がちょっと頑張ればなんとかなるというレベルではないので、オーストラリアをご希望の方は、長期計画で英語力を上げていけるようにしっかりとご準備なさった方が良いと思います。

こんなに違う ヨーロッパ各国気質
 ヨーロッパで働きたいという方は多いですが、一概にヨーロッパと言ってもかなり多くの国があります。たぶん皆さんがヨーロッパとおっしゃる場合、なんとなく漠然とヨーロッパ全体を言っているか、イギリスやフランス、ドイツ、イタリアといった国々をイメージして言っているのかのどちらかではないかと思います。

 イギリスやフランス、ドイツ、イタリアといった国々については、情報が取りやすいですが、もっと小さな国についてはなかなか情報がないですよね。

 私が最近手にした書籍で「こんなに違う ヨーロッパ各国気質」(著者=片野優さん・須貝典子さん、発行=草思社)という本があります。ヨーロッパに暮らして20年以上のご夫妻が書いた本で、直接体験したことに加え、各国の歴史や文化、日本との関係、エスニックジョークなどを交え、楽しく各国への理解を深める手助けをしてくれます。

 この本で取り上げられているのは、イギリス、アイルランド、フランス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、ドイツ、オーストリア、スイス、ギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガル、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、ロシア、ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリー、セルビア、スロヴェニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、マケドニア、モンテネグロ、ブルガリア、ルーマニア、トルコの32ヶ国です。

 これからヨーロッパを目指す方々は、読んでみたらいかがでしょう。ヨーロッパ各国の国民性を把握するのに役立つのではないかと思います。

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