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PROFILE

1990年より、日本、アメリカ、香港、韓国の4カ国にて人材ビジネスに従事。これまでの海外生活と国際間の人材採用、就職・転職のお手伝いをしてきた経験を通じて、現在、海外で活躍する / したい和食料理人をサポートするキャリアサービス『FindChef』を展開中。韓国には子会社を設立し、レストランを含む海外進出のコンサルティングも行っている。

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震災後の求人の動き
 アジアを中心とした国々の原発の風評被害も完全に戻っていないにしても、少しづつ落ち着いてきたようですね。

 求人もちょっと動いてきた感がありますね。
十分な準備を!
 震災の影響もあり、日本の外食産業も厳しいですねー。日本が厳しいので、海外にでもチャレンジしてみるか・・・と思われる方も多いようで、当社にも問い合わせが増えてますね。

 しかし、思い立ったように「海外」と考えても、そう簡単なものではありません。

 海外の仕事情報はなかなか入手しにくいということはありますが、何も知らずに「海外は日本食ブームだから、海外には良い仕事がある」「海外の方が稼げる」と思っている方もいらっしゃいますね。

 特に注意が必要なのは、

 1.退職してしまってから海外の仕事をお探しになる方
 2.ご家族がいらっしゃり、ご家族全員での渡航をご希望なさる方
 3.ご家族を残し単身で海外に渡り、日本に生活費を送金なさりたい方

です。

 上記1ですが、海外で働く場合、就労ビザが必要となります。現地に行ってから、現地で申請可能な国もありますが、多くは就労ビザを取得してから渡航することの方が多いです。順番としては、雇用主が確定しないと就労ビザの申請はできず、申請後取得できるまでの期間は、短い国で数日、長い国では数ヶ月におよびます。実際に渡航し、働きはじめ、給与が発生するまでにはかなりの時間を有します。すぐに仕事が始めれるとお考えの方は、今一度、その辺をお考えの上、仕事探しを始める時期を十分にお考えになった方が良いでしょう。

 上記2ですが、ご家族全員での渡航となりますと、現地での住まい、治安、お子様がいらっしゃれば学校の問題等が発生してきます。それらの情報を取った上で希望国を決定なさった方が良いですね。

 上記3ですが、現地から日本の家族に毎月40万円、50万円の仕送りをする必要があるという方がいらっしゃいます。ご家族の日本での生活費としてというのは、非常に良くわかりますが、現実的に仕送り分だけでこの金額が必要となり、これに現地でのご自身の生活費ですから、手取り金額としては結構な金額となります。かなりチャンスは限定されてくるということをご理解いただきたいと思います。
つまりは、住居や現地での税金等まで含めた雇用主側の総額コストは、かなりの金額となるということであり、現地の物価や今の円高の状況を考えると、我々が考える以上に雇用主側の負担は大きいということです。
そのため、雇われたならば、それ以上の実績が出ることが求められるということになるわけです。雇用主側に対して、働く前からそれらを確信させるようなプレゼンテーションができなければ、なかなかこれぐらいの給与水準のポジションを得ることは難しいと言えます。
日本の食品に対する輸入規制
 日本からの輸入食品が放射性物質に汚染されているのではないか?という警戒感が各国で強まっています。

アメリカでは、福島、栃木、茨城、群馬各県の牛乳、乳製品、果物、野菜などの輸入一時停止。

中国では、福島、群馬など5県の乳製品、野菜とその加工品、果物、水産品の輸入禁止。

韓国では、福島、栃木、群馬、茨城各県のホウレンソウ、カキナや福島、茨城の源乳などの輸入禁止。

EUでは、福島、群馬など12県で産出される食品・飼料の放射線量に関する証明書の添付を要求。

ロシアでは、福島、栃木、群馬、茨城各県と東京都の食品の輸入一時停止。

といったように、原発事故に関連して、日本の食品輸入に関する輸入規制も広がっています。

 このような措置のため、日本から食材を入れていた各国のレストランでは、日本からの食材が使えずに調理に困る、さらには現地における日本の原発に関する報道によって、客足がかなり減っているという声も大きくなってきています。

 外食産業に携わる皆さんにとっては、死活問題です。

 ただ、当社へのご相談の中には、数自体は多くありませんが、経営自体がしっかりしているレストランでは、こういう時期なので逆に良い方が採用しやすいのではないか?と逆に新たな採用に踏み切るところもあります。 

 どちらにしても、このような状況がいつ終息し、客足が戻ってくるのか?またそれがいつ頃なのか?それまで勤務先の経営が耐えられるのか?といったところが気になりますね。

震災の影響
 この度の東北地方太平洋沖地震でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。

 さて、震災後、あちらこちらにその影響が出てきておりますが、アジア各国の日本食レストランにもその影響が及んできているようです。

 国によって対応はさまざまではありますが、日本からの食品輸入の禁止、禁止はせずとも全量検査を行うなどなど・・・。日本からの食材を多く使用しているレストランは、レストラン経営にも影響が出てきているとも聞きます。

 香港の日本食レストランでは、供給減少に伴う仕入れコストの値上がりに加え、放射線問題が大々的に取り上げられたことで客足が遠のき、経営が圧迫されているようです。5スターホテルに入る最高級日本料理店においては、日本の状況が落ち着くまでゲストは日本産品の消費を気持ちよく受け入れられないだろうという理由から、「日本食材を使用しない」と宣言し、客足を引きとめようとする動きになっているとも言います。

 これらの動きは、外食産業の売上減に直結し、この状況が続けば従業員の解雇にも発展しかねず、先行きを注視する必要がありそうです。

 アジアは、まだまだ欧米に比べると就労ビザの取得が比較的容易なため、日本人の料理人の皆さんには行きやすい地域であったのですが、日本人の雇用にも影響はありそうですね。


【注意】 携帯メールからのお問合せの方に!
 昨今、携帯電話からメールにてお問合せが増えております。何度、こちらから返信をしても、こちらからのメールが弾かれてしまう方がいらっしゃいます。

 お名前や電話番号等の記載もなく、お問合せの要件のみお送りになる方も多いのですが、そのような場合、こちらからのメール返信が弾かれてしまうと、こちらからは連絡のしようがありません。

 携帯メールでのお問合せの際は、ぜひ、

  ①携帯メールの設定変更し、受信できるようにしてください。
  ②お名前とお電話番号等をご記載ください。

 携帯メールから当社にお問合せいただいた方で、当社から返信がない場合は、上記のようなことが起こっているとのご理解をいただき、再度、ご連絡を頂戴できますようお願いいたします。

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