求人企業への応募時の注意 『Email編②』
2011-10-17 13:46:35 (12 years ago)
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- 韓国人の日本就職活動「マナー編」 |
先月の9月12日は韓国の祝日、秋夕でしたね。
日本にいる韓国人のみなさん、韓国に行ってくる余裕はありましたか?
秋夕が過ぎるとすぐ秋が近付いてくるでしょう。
季節の変わり目は、風邪などひかないよう気をつけましょう~。
以前、韓国人が日本企業に問い合わせのメールや応募メールを送るときのマナーについて、一度触れました。電話やメールのときには「自分が誰なのかを名乗りましょう」、また「名前は苗字だけでなくフールネームで言いましょう、または書きましょう」という内容でした。覚えていますか?
内容を確認してみたいと思う方は、右下のTagsの中で
<韓国人の日本就職活動「マナ―編」>の<求人企業への応募時の注意 『電話・Email編①』>
を読んでみてください。
さて今回ですが、韓国人が日本企業に応募する際のメール送信について考えてみたいと思います。
当社に韓国人の皆さんから届いている問い合わせメールには、ほとんどが挨拶をはじめ、要件や名前などがきちんと記載されていますが、中には自分が聞きたいことだけを書いて送ってくる方もいます。ひどいときには、件名も本文もまったく空白で、履歴書だけが添付してあったり・・・。
このようなメールを見ていると、「まさか・・・企業に直接応募するときも同様に本文も名前も記載せず、履歴書だけを添付して送っていたりするのかなぁ・・・」とちょっと心配になったりもします。
私でも、このような応募者の履歴書は、ファイルを開いて読んでみようという気になりません。企業の人事担当者も同じではないでしょうか?
日本では、求人に応募するときには、応募書類にカバーレターをつけて送る方もいるほどです。
カバーレターまでは作成せずとも、簡単な挨拶やなぜメールを送るのか、自分が誰なのか等は、最低限のマナーではないでしょうか?
これは、日本の特殊なルールなのではなく、韓国でも同じでしょう。
メールの書き方が原因で、履歴書を見てももらえない、つまり書類選考さえきちんとしてもらえないということになれば、どうしょう?もったいないことだと思いませんか?
「急がば回れ(바쁠수록 돌아가라)」という言葉、知っていますよね?
いくら忙しくても、いくら応募の締め切りでバタバタしていても、基本的な礼儀は忘れずに!
(許志恩)