在韓日系企業の採用選考 -在韓日系企業の採用動向調査から④-
2012-08-13 16:04:46 (11 years ago)
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在韓日系企業では、どのように採用決定を行っているのでしょうか?面接はもちろんのこととして、それ以外にどのような選考が行われるのか?は気になるところと思います。
当社では、2007年末、2008年末、2009年末に採用決定までに面接以外に実施していることについて調査しています。その結果、面接以外に実施していることについて「特別なし」との回答が、2007年末=回答企業の69.5%、2008年末=同67.0%、2009年末=74.4%となっています。
面接以外の選考については、「日本語(もしくは英語)のペーパーテスト」が、2007年末=回答企業の17.1%、2008年末=同16.5%、2009年末=8.5%でした。
適正検査の実施についてはどうでしょうか?
2007年末=回答企業の8.6%、2008年末=同6.8%、2009年末=12.2%と実施している企業はそれほど多くはありません。
この結果からもおわかりのとおり、在韓日系企業では、面接にかなりの重きが置かれ、面接だけで採否を決定している企業が圧倒的に多いと言っても良いでしょう。
ただし、上記のとおり少数派ではありますが、語学のテストや適性検査を実施している企業もありますので、面接以外の選考があると聞いてから慌てないようにしたいものです。
(多辺田喜好)
当社では、2007年末、2008年末、2009年末に採用決定までに面接以外に実施していることについて調査しています。その結果、面接以外に実施していることについて「特別なし」との回答が、2007年末=回答企業の69.5%、2008年末=同67.0%、2009年末=74.4%となっています。
面接以外の選考については、「日本語(もしくは英語)のペーパーテスト」が、2007年末=回答企業の17.1%、2008年末=同16.5%、2009年末=8.5%でした。
適正検査の実施についてはどうでしょうか?
2007年末=回答企業の8.6%、2008年末=同6.8%、2009年末=12.2%と実施している企業はそれほど多くはありません。
この結果からもおわかりのとおり、在韓日系企業では、面接にかなりの重きが置かれ、面接だけで採否を決定している企業が圧倒的に多いと言っても良いでしょう。
ただし、上記のとおり少数派ではありますが、語学のテストや適性検査を実施している企業もありますので、面接以外の選考があると聞いてから慌てないようにしたいものです。
(多辺田喜好)